2011年4月24日日曜日

朗読会 その二

先日の白竹パーティと同じく「茨木のり子さん」の詩の朗読会があり楽しみに出掛けてきました。


恥ずかしながら陶の庵はお名前だけで、余り色々の本をよんでいるわけではありませので、
作品そのものの魅力もさることながら、故郷が同じというだけで何かとても身近に感じ豊かな
気持ちになってしまいます。
「倚りかからず」 「自分の感受性くらい」 「落ちこぼれ」 「さくら」 「花の色」・・・は勿論ですが
亡きご主人への恋文のような詩 「一人のひと」 「夢」 「歳月」 好きですネ。

一人のひと

ひとりの男(ひと)を通して
たくさんの異性に逢いました
男のやさしさも こわさも
弱々しさも 強さも
だめさ加減や ずるさも
育ててくれた厳しい先生も
かわいい幼児も
美しさも
信じられないポカでさえ
見せるともなく全部見せて下さいました
二十五年間
見るともなく全部見てきました
なんて豊かなことだったでしょう
たくさんの男(ひと)を知りながら
ついに一人の異性にさえ逢えない女(ひと)も多いのに

色々のお写真から伝わってくる美しく「凛」とした品格と潔さとは別の、余り表されない女性として
ストレートで誠実、そして日常の幸せそうなご様子が目にくっきりと伝わってきますものネ。
 ほんのチョッピリでもおすそ分けに肖りたいものです・・が  (*^-^)

2011年4月14日木曜日

全員集合 ♪♪



やっと十二ヶ月(蓋置)が揃いました。硬い頭を振り絞りちょっと歌合わせをしてみましたが・・

一月    松      たれをかもしる人にせむ高砂の 松も昔の友ならなくに
二月    梅      君ならで誰にも見せむ梅の花 色をも香をも知る人ぞ知る
三月    桜      花の色はうつりにけりないたずらに わが身世にふるながめせしまに
四月    五徳   
五月    こいのぼり 
六月    夏山     春すぎて夏来にけらし白妙の 衣ほすてふ天の香具山
七月    海芋   
八月    茄子     百年に一年足らぬ九十九髪 我を恋ふらし面影に見ゆ (九十九髪茄子茶入)
九月    松茸   
十月    日月     あまの原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山にいでし月かも
十一月  紅葉     をぐら山峰のもみじ葉心あらば いまひとたびのみゆき待たなむ
十二月  雪       朝ぼらけ有明の月とみるまでに 吉野の里にふれる白雪
    
勝手に思いつくままに作ってしまいましたので、統一感がなく四、五、七、九月に当てはまる
和歌が残念ながらありませんでした。
何方か知っていたら教えて下さーい。いえいえ新作をお願いしまーす (^-^)/

2011年4月4日月曜日

舞い降りよ 「みちのく」へ・・

遅れていた裏庭のソメイヨシノがやっとほころび始めました。
日本人にとって桜の花程華やかで、心穏やかになり、親しまれている花はないでしょうネ。
皆が待ち望んでいる桜。 今年こそいち早く佐保姫様が「みちのく」へ舞い降りられることを・・
そして1瞬でもよいですから桜の花を愛でて下さい! そしてあきらめないで下さいネ!