2013年7月28日日曜日

ゴンちゃん 一周忌

桜の木の麓でねむっているゴンちゃん。

ゴンちゃんがいなくなってから、もう一年も過ぎてしまったのね。
それでね、ゴンちゃん、ゴンちゃんが豊田から陶の庵家に来てくれた頃、
撮った写真があったでしょう・・・
今から19年くらい前になるよね、もう黄色になってしまった写真だけど、
あれをこの間大きくしてもらって、ゴンちゃんだけデジカメで撮りなおしたの。
どーお、この写真。



小さな体でお鼻だけ真っ黒、その時にはまだ尻尾はあったもんね。
親ばかだけどかわいらしかったよ。
その時から、18年間喜怒哀楽を体中で表わしてくれ、皆を楽しませてくれたね。
ゴンちゃん、ありがとー!
今でもゴンちゃんの話をしないときはないよ。今どうしているの?
心配しているのは仲間はずれになっているのではないか?ということ。
だって、ゴンちゃんは咬みぐせがあるから。
咬みついたりしないで皆と仲良くね。

今年の夏はとってもとっても暑いよ。そちらはどうなの? 元気? ちょっと変かしら・・・
陶の庵家の皆は大分くたびれてきましたが一応元気にしてますよ。

今日はゴンちゃんの祥月命日(7.28)だものね。
ゴンちゃんの大好きだった「ときわ木」のおまんじゅうお供えしましたよ。
たくさんたべてください。

それでは、又、色々報告するからネ。 それまでサヨーナラ~。


2013年7月20日土曜日

保存食

「梅干し」
今年は極上の梅干しに仕上がりました。
というのも、偏にお天気が良かったからですね。梅干しを作る陶の庵は異常気象で、
早々に夏バテしてしまいましたが、梅干しはこの暑さが幸いいたしました。

一ヶ月程前に例年のごとく、梅酒にするよりほんの少し黄色やオレンジ色かかった
南高梅の2Lを10㎏(340ヶ)をもとめ、1昼夜ひたひたの水に浸しておきます。
翌日更にきれいなオレンジ色になり、香りも深くなった梅のヘタを傷つけないように
つまようじで丹念に取り除きます。
一つ一つ丁寧に水気をとり、まんべんなく塩(1㎏)をまぶしながら容器に詰め込み、
梅の重さの1.5倍くらいの重石をしておきます。
一週間位しますと梅ひたひた位まで梅のエキスが出てきます。
その頃に赤ジソが店頭に並びますので、むしりとった葉だけを塩を振りかけてヨクヨク
もみますと、アクが出て更にもみますと真赤なきれいな赤ジソになり、
それをタドン玉の様に丸めて梅の上にのせ、重さも半分位にし空気の入らないように
密閉させて、日の当たらない涼しい所に置き梅雨が明けるのを待ちます。

サー、梅雨明けでーす!
カビは大丈夫かな?(塩が少ないとカビが出てしまいます) 恐る恐る開けてみます。
ワー、きれいな色、良い香り~~ 良かった♪♪
赤く染まった梅を重ならないようにして、干しざるに並べて三日三晩干しっぱなしにして
おきます。一日に一度一番暑い時に容器に残っている真赤な梅酢に漬けて干しますと、
更にきれいな赤い梅干しになります。三日三晩というのが大切なんですね。
夜露が種離れをよくしたり、梅干しの皮を柔らかくしてくれます。
去年は干したり取り込んだり大変でしたが、
今年は一滴の雨も降らなくて梅干しにとっては上々の出来映えになりました。
これで、一年間毎朝いただける心を込めて作った保存食「梅干し」作りは完了(^-^)


「らっきょ」
実家のらっきょが今年は殊のほか豊作だったとかで、丸々太ったらっきょが沢山届きました。
豊作は嬉しいんですが、らっきょの皮むきこれが一苦労です。
小さなものから親指位あるものを、ひげ根と芽を切り落とし薄皮を剥く。極々小さいものは
洗って水気をとったら濃い目の塩を振り、三~四日冷蔵庫に入れておいてからいただく・・・
おつまみに最高だそうです?
今年は塩漬けと二種類の甘酢漬けを作ってみました。
らっきょを甘酢に漬ける前に塩漬けにするのかしないのか?の二種類です。

そろそろ1ヶ月位過ぎました。食べ頃になりましたでしょうか?
可愛らしい小鉢に入れて食卓に出すことにいたしましょう。
サテ、どちらのらっきょが美味しいことやら??

2013年7月13日土曜日

「香り」

日本に香木が入って来たのは仏教伝来と共で仏様にお供えするお香として使われていました。
又、調合によっては薬にもなり、かの才色優れた楊貴妃はそれを食べていた為、
体から芳しい香りがしたそうです~~
平安時代になりますと趣味として麝香や沈香等色々のものを混ぜ合わせ、はちみつで固めて
香りを楽しむ練香が作られ、源氏物語(勿論現代語訳)等を読みますと、お香を部屋に
焚きこめたり、衣装や紙に薫物をほどこしたりする様になり、それも女性だけでなく男性貴族も
身だしなみの一つでもあったそうです・・・  ウーン これぞ「雅」
「香り」の文学といわれる源氏物語の世界ですね。(臭いを隠すためでもあったとか?(*^-^) )

茶の湯では炉の季節は練香を使い、その容器は先日愛知県陶磁美術館で見ました
型物香合の陶磁器の香合を用い、炭手前の時にはその中に三個の練香を入れておきます。

風炉の季節になりますと濃厚な香りの練香から、角割りの香木そのままの沈香や
白檀を使い、容器も陶磁器でなく唐木や竹製、漆器等の軽やかな香合を用い、
やはり炭手前の時には三個の木片を入れておきます。


鉄刀木の可愛らしい(4×6㌢)「手桶香合」です

同じ沈香や白檀でも産地によって「香り」が違うそうですよ。焚いたお香の「香り」を聞き
その違いを「甘い」「辛い」「酸っぱい」「苦い」「塩辛い」と五味で表現するそうです。
料理の五味とまったく一緒ですね。
味と一緒で個人差があり、そのうえ現代の生活では味覚程嗅覚が使われていないので、
なお一層個人差があるそうです。
「雅」に包まれた遊び心のある和の生活を楽しむのには、
見たり、聞いたり、触れたり、嗅いだり、味わったりして
五感を研ぎ澄ます事にいたしましょう ♪♪

2013年7月5日金曜日

「緑陰」と「さくらんぼ」

ものぐさ陶の庵も体力保持(ボケ防止)の為、毎朝のラジオ体操と
週一回のヨーガ、そして週二~三回位の散歩を目標としています。


散歩といってもゆっくり歩いたり、時には早足で歩いたりほんの20~30分位ですが、
それでも家に着くとほんのり額に汗が浮かんできます。
歩くコースも手入れの行き届いた公園などでなく、人通りの少ない裏通りの小道ですが、
気をつけて歩いていますと少しづつ季節の変化を感じます。
この間迄つつじや皐月の花が咲いていましたが、既に新芽がのびていたり、先日から
八重咲きの白いくちなしの花が咲き、顔を近づけますとあま~い良い香りがいたします。
西日の当たる土手には丈夫な夾竹桃が植えられ、やさしい白やピンクや赤色の花を咲かせ、
小道を歩く人を和ませてくれますし、何より涼しい木陰を与えてくれます。

西行さんの和歌に

                   道野辺に 清水ながるる 柳影
 しばしとてこそ 立ちどまれつれ

風景が思い浮かびますね。炎天下を歩き疲れ柳の陰でちょっと休もうと思ったのが、
気持ち良くそのまま思わず長居をしてしまった。
きっと、清水も口に含まれたのでしょうね。甘露、甘露・・・と言われて?
何代目かの柳が今も(那須町)その雰囲気を保ち続けているそうですね。

緑の木陰が恋しい季節になりました。
大きい樹なら一日にバケツ何十杯もの水を吸い上げ、葉から霧散させるそうですよ。
木陰は天然のクーラーですね ♪♪


到来物 「さくらんぼ」


散歩から帰りましたら山形に住んでいる幼なじみのM子ちゃんから、
何とも可愛らしいルビー色の瑞々しい「さくらんぼ」が届きました。
早速お口に一粒、アー、甘酸っぱい味! オイシーイ・・・
 これが幼なじみの味でしょうね?
(^人^)♪