2014年2月26日水曜日

お雛様「睦雛」

ふくよかな姿が仲むつまじい「睦雛(むつみびな)」
折り紙で陶の庵が作りました座った姿の紙雛です。

手のひらにちょこんとのる位の大きさ(11.5㌢×8㌢)
お小さいながらも十二一重をお召しになりたいとの仰せでしたので、袴との色合わせ等
色々考えつつ楽しみながら作りました。配色によって随分感じが変わりますよ。
一日中かかってしまいましたが出来栄えはいかがでしょうか?




幾つになっても女の子?ですもの!!  お雛様はいいものです。
つい、ひな祭りの歌も口ずさみたくなりそうですね。

   ♪♪
     あかりをつけましょ  ぼんぼりに
  お花をあげましょ  桃の花
五人ばやしの  笛太鼓
   今日はたのしい  ひな祭り 

お内裏様と  おひな様
 二人ならんで  すまし顔
   お嫁にいらした  ねえさまに
 よく似た官女の  白い顔
    ♪♪

2014年2月15日土曜日

松下ヨーガ教室25周年記念祝賀会

私達の元気の源「松下ヨーガ」の松下辰子先生の祝賀会が、
先日岡崎のホテルにて250人の生徒が出席し盛大に開催されました。

(先生のご挨拶)

十数か所の其々の教室ごとに、多彩な趣向を凝らしたフラダンス、邦楽、よさこい祭り、
日舞、カラオケ・・・芸達者な人達が熱演されたお祝いの催しで盛り上がりました。

(見事な衣装とメーキャップ)



そして、我が「高浜教室」は松下ヨーガ教室の中では一番新参者ですが、
出席者全員参加の混声合唱団(男声1人)を結成し、
巧みな指揮と演奏のもと、美しい歌声??で聴衆を魅了いたしました(*´ー`)
その後もマジックショー、ピアノ演奏等のお楽しみと、美味しいお料理で、
同好の人々の集まった輪は打ち解け、和やかなお祝いの会になりました。

ヨーガを指導されて25年、日々あらゆる努力をされ、どれだけヨーガに打ち込まれたのか、
そして、それを継続することの大切さは、日頃の教室での先生の姿からも然る事ながら、
今日祝辞を述べられた恩師の方のお話からも、更にその思いを強くいたしました。
努力の賜物として、先生の今日の喜びがある・・・

ソチオリンピックでは若者達も頑張り待望の“金メダル”第一号を取りましたが、
この岡崎からもいち早く、松下ヨーガ教室全生徒より松下辰子先生に、
シニア第一号となる“金メダル”を差し上げたいと思います。

松下辰子先生おめでとうございます!!
そして、いつものパワフルで次の東京オリンピックも・・・


         ※  役員の皆様、大変なお骨折りだったことでしょう。
         お蔭様にて楽しいひと時を過ごさせていただくことができました。
            ありがとうございました。
            どうぞ、お疲れがでませんように・・

2014年2月8日土曜日

「梅見月」と「手焙」

「梅見月」は陰暦の二月の名称です。
日本語には四季に移ろう、美しく微妙な変化を表現する言葉がありますね。
二月だけでも、如月(きさらぎ)、雪消月(ゆきけしつき)、初花月(はつはなつき)、
梅見月(うめみつき)、木芽月(このめつき)、早緑月(さみどりつき)、仲春(ちゅうしゅん)、
雁帰月(かりかえるつき)、小草生月(おぐさおひつき)、建卯月(けんうずき)・・・
その中でも一番ぴったりと思い好きなのが「梅見月」です。
梅は寒さに耐えて、一輪一輪咲きにおう姿は気品があり、
茶席にも春を呼ぶ花として貴重な茶花です。

先日立春を迎えましたが、今日は余寒で降る初雪で思いがけなく一面銀世界になり、
まだまだ寒さ厳しい日々、茶の湯でもなにより暖かさが一番のご馳走です。
茶碗もお茶が冷めない様に、口の小さい筒茶碗を使ったり、
お菓子を入れる喰籠も前もって、お湯を入れて温めておいたり、
釜は茶碗とは逆に湯気で室内を暖める為に、口の大きい釜を使ったりいたします。

そして、もう一つ小さな道具ですが、ほっこり心が暖まるのが「手焙(てあぶり)」です。
宗心宗匠のご本「宗心茶話」にお書きになってみえますが、「今どきの考えからしますと
こんな小さな、火も一つしか入っておらないものがどんな効果があるんやなどと
思いますけれども、適当な暖かさで手を温めるものなんですね。
手を温めると、掌を流れる血が暖まるので、これがからだ全体に回っていって
からだ全体を温め暖がとれるという、なかなか合理的なものです。ただし、
お客みんなに用意するものでのうて、正客だけということになっておりますけれども、
お年の人にも用意してもよいと思います。・・・」と書いてみえます。
お年の人にも・・・と臨機応変がお茶の心“おもてなし”に通じることでしょうか?



陶の庵で使っている
「手焙」としても使える花器
花器としても使える「手焙」

「手焙」ささやかですが暖かい心遣いですね。
 

2014年2月1日土曜日

「尾瀬に死す」

朝食の後片付けをしていた時ラジオから聞こえる声に、
思わす足がピタッと止まり、それからどれくらいの時間が経ったのか、
身じろぎもしないで耳をダンボにして聞き入ってしまいました・・・

最後に、
NHKラジオ文芸館 「耳で聞く短編小説」
藤原新也 著 「尾瀬に死す」
朗読はアナウンサー 清水紀雄でした。
 
すぐに書き留めました。

  藤原新也?    乏しい知識では聞いたことのないお名前。ネットで検索。

         藤原新也    1944年生 写真家、文筆家、画家・・
   「尾瀬に死す」   2009年発行の「コスモスの影にはいつも誰かが隠れている
       14編のエピソードからなるエッセイ集の一編。

 
図書館で借りて読んでみました。何度も・・
妻殺しの疑いをかけられた男性と、裁判の証言を頼まれた中学時代の親友の話。

余命4ヶ月と宣告された末期癌の妻を、本人のたっての望みで、
若き日の二人の思い出の地“尾瀬”へ連れて行った時、息を引き取ってしまう。
その後、殺人罪で起訴され、無罪が確定される10年間位の出来事を、
ほんの24ページに凝縮して書かれた短編小説。

 死に向かい合う時、人はどのように死ぬのか・・・
胸にせまる話が、美しい文章で書かれています。
切なかったですね。鬼の目にも涙があふれました。
 
日常生活の中でそんなことは有り得ない、起こり得ないと思っていたことが、
現実の日常生活で起こってしまう・・・
実話だそうですので本当に“事実は小説より奇なり”ですね。
 
生を受ければ必ず死がある。
人との出会いと別れ、生と死、運命・・
 
是非ご一読ください!