2013年6月29日土曜日

「ひまわり」

道端に珍しく「ひまわり」畑がありました。
雨間の「ひまわり」ですのでちょっと元気がないかしら?


「ひまわり」と言えば絵では画家ゴッホの描いた、
黄色い壷に入っている15本の「ひまわり」でしょう。
映画では断然、ビットリオ、デ、シーカ監督のイタリア映画(1970製作)「ひまわり」です。

反戦映画でありながら、戦争によって引き裂かれた夫婦(マルチェロ、マストロヤンニと
ソフィア、ローレン)の行く末を、悲哀たっぷりに描いた不朽のメロドラマです。
そして、その画面、画面に流れるヘンリー、マンシー二の情感豊かな、
なんともいえない悲しくも素敵なテーマ音楽と、ロシアの大地に延々と
地平線にまで及ぶ「ひまわり」畑の美しさともの悲しさ・・・
さんさんと輝く太陽に向かって花を咲かせる「ひまわり」畑の下には、
イタリア兵やロシア人がどれだけ埋まっていることでしょう?
戦争というものが人々の生活を、如何に残酷に変えてしまうのか!
反戦メッセージに上映中何度涙を流したことでしょう~
幾度となく見ましたので今でも色々の画面と切ない音楽が想いうかびます。

いい映画は何度見てもいいです。
それも映画館で見てこそ本当の魅力を発揮しますね。
 


2013年6月22日土曜日

「やる気」を引き出す10項目

梅雨入り宣言をしたというのに今年は空梅雨なのか、降雨量が例年の1/3から1/2位と
言われ、昨今では雨ごいの儀式も営まれていましたが、願いが届けられ恵みの雨も降り、
樹々もやっと一息つき元気を取り戻しました。
ジメジメ、ムシムシと嫌われ者の梅雨も、この国の自然や文化に欠かせないとは
わかっていますが、気分が沈んでしまい「やる気」が起こらないですね。

そんな時に思い出したのが、以前書かれていた「やる気」を引き出す10項目です。

① 生活にリズムをつくる  「規則正しい生活」
② 外相を整える  「外相整いて内相おのずから熟す・・・心は後からついてくる」
③ 休息は仕事の中止にあらず
④ ハングリー精神を持つ
⑤ 何か人に誇れるものをもつこと  
⑥ 嫌なことは早くかたずける
⑦ 仕事を探すこともひとつの仕事
⑧ 良い友人を見つけること
⑨ 頭より体を使え  「行動を起こす」
⑩ 人生目標をたてよ  
  「人間、生きる目標さえあれば、たいていの苦難に耐えることができる。 ニーチェの言葉」
  
    それでは・・と陶の庵「やる気」度テスト

① 四季を通じて朝は5時起きですから  ○
② 時々ゴロゴロするから △
③ 「疲れたー、アー疲れた」と言って休息するから △
④ ハングリー精神余りなし、これも △
⑤ 茶の湯ですね。誇れるというより好き ○
⑥ 面倒くさがりですがやらなければ・・と思いながらもやるからやはり △
⑦ 雑役婦ですので、探せば仕事は無限にあり、仕事は好き ○
⑧ 良い友人  お蔭様で回りに大勢いて下さいます  ◎
⑨ 頭の中で考えても、解決しなければすぐ行動を起こす ○
   逆に頭の中でもう少し考えた方が良いかも?
⑩ 人生の目標  拙いブログを書き続けることかしら? 
   毎日の歩みの中で道草をしながらも、感じたことを時々書き記したり、
      時には振り返りながら   急がず慌てずゆったりと歩いていきたい・・・
      というささやかな目標をもっているので  ○

一つの目的を持って生きている人、大きな(小さくても可)願いを持っている人は、
とても若々しく見えるそうですね。
目標を持って元気に前に進みましょう(空元気でもOK)!!
\(^-^)/


2013年6月14日金曜日

「蛍」

 葛饅頭
  
夏の涼やかなお菓子で、フルフルした感触はお口に入れると、サラッと溶けてしまいます。
中国では水晶のように透明感のある美しいお菓子という事で水晶包子と言うそうです。
ピッタリですね。

その葛饅頭の銘は「蛍」
ヘイケボタル? ゲンジボタル?
形が大きいからゲンジボタルといたしましょう。

源氏と「蛍」と言えば源氏物語25帖の玉鬘の姫君が浮かんできます。
兵部卿の宮が忍んで近くにみえた時に、養父の源氏の君がいきなり几帳の帷子を
上げると同時に光るものが散乱しました。
「この夕方、源氏の君は蛍をたくさん薄い布に包んでおいて、
光を洩れないように隠してお置きになったものを、さりげなく、姫君のお世話をなさる
ふりをよそおって、いきなり、さっと放し撒かれたのでした。突然のきらめく光に、
姫君がはっと驚き、あわてて扇をかざしてお隠しになった横顔は、
息を呑むほど妖しく美しく心をそそられました」

想像するだけで何と神秘的な光景でしょう・・・
現代語訳の瀬戸内源氏巻五に優艶な美しい装画載っています。

その折のお歌(兵部卿の君)

                  鳴く声も聞こえぬ虫の思ひだに
                          人の消つには消ゆるものかは

返歌(玉蔓の姫君)

                  声はせで身をのみこがす蛍こそ
                           言ふよりまさる思ひなるらめ

 ウーン ロマンチック (@^-^)


陶の庵の子供の頃は、まだ川面に蛍が乱舞する姿がよく見られましたが、
今は中々見られませんね。 
あの神秘的な蛍の光は郷愁をいだかせ心を和ませてくれ、更に、
安らぎを与えてくれるα波を刺激してくれるんですって!

  

2013年6月8日土曜日

和菓子と季節の行事 「水無月ういろう」

陰暦六月は田に水を引く月「水無月」
その水無月の和菓子といえばやはり「水無月ういろう」ですね。


三角の形をしたういろうの上に甘煮の小豆がのっている和菓子です。
六月の晦日に一年の前半の穢れを清めて、これから迎える酷暑を乗り切り、
半年の無病息災を祈って「水無月ういろう」を食べるという習わしがあり、
三角の形は氷を表わしその上にのっている小豆は厄除け。
何故か赤い色は伝染病から身を守るおまじないという迷信が中国から伝わり、
その「赤のおまじない」の風習は現代でも受けつがれています。
おまじないというだけでなく何となく赤い色を見ますと、スペインの闘牛ではないですが、
ちょっぴり闘争的になりパワーが出るような気がいたします。

初釜に使います花びら餅から椿餅、桜餅、菱餅といが饅頭、柏餅と粽、水無月ういろう・・・
春、夏、秋、冬、美しい四季の中で生活し、行事や季節感を大切にしているのが和菓子です。
心忙しい時こそ季節の美しい装いで私達を癒してくれる和菓子! 
だーいすき