2013年8月31日土曜日

「ハスキーなおふく」?

秋の七草
萩、芒、桔梗、撫子、女郎花、藤袴、葛の花。
頭文字をつないで「ハスキーなおふく」とっても覚えやすいでしょう。

文学的(^-^)には、山上憶良が万葉集で二首詠っています。
一首は「秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数うれば 七草の花」
もう一首は「萩の花、尾花菊花、撫子の花、女郎花また藤袴、朝顔の花」
と言われていますが・・・でも覚えにくいでしょう・・・秋の七草。

それに比べて、春の七草は語呂がよく覚えやすいですネ。
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」
もっとも、春の七草は食べられるという楽しみもあります。
年末年始で疲れた胃を休める七草粥美味しいですものね。

秋の七草は冬に向かう前に咲き誇る花を目で見て楽しむ七種ですね。
風炉の時期、木槿と秋の七草はなくてはならない大事な茶花です
「ハスキーなおふく」お忘れなく(*´ー`)

裏庭に咲いた女郎花


ちょっと独特の匂いがありますが、細かい黄色い花が群がって咲く可愛らしい花です。
風炉の茶花に添え花としてとっても重宝な女郎花!
よく似た姿で白い花を付けるその花は男郎花(オトコエシ)と言うそうです。

女郎花と男郎花
男郎花(オトコエシ) 白米は男性が食べるのでオトコメシ(男飯)オトコエシ
女郎花(オミナエシ) 女郎花の花が粟メシに似ているところからオンナメシ(女飯)オミナエシ
対比させてつけられた名前ですが、今時でしたら白米と粟メシ食べるのはどちらでしょうか?


2013年8月24日土曜日

水の音  風の音

水の音

夏の朝、日が昇る前、暑くならない間に行う朝茶事の時には、釜の湯は半分以下の
少量にしておいて、初炭手前の時に水屋から水次やかんを持ち出して、
釜にたっぷりと水を注ぎ足し、濡れ茶巾で釜肌をぬらして清めます。
じゃぼじゃぼと水を注ぐ音が聞こえ、谷川の清らかな水を連想し、
とても爽やかな感じがいたします。


夏は涼しきように・・・


風の音         

まだまだ暑さもピークかもしれませんが、朝方木の葉や笹の葉などに、
そよっと吹いた風に秋が感じられるようになりました。

               「秋きぬと目にはさやかに見えねども
           風の音にぞおどろかれぬる」



自然を感じる・・・

2013年8月18日日曜日

「かみや美術館」と「分館 南吉の家」

「かみや美術館」

県道46号西尾知多線から脇道に入り、畑に囲まれた小高い丘の上に立つ
赤レンガ造りの建物が、半田市にあります「かみや美術館」です。



「かみや美術館」は弁護士として活躍されていた神谷氏が、長年個人で
近代日本の油絵を蒐集され、とりわけ北川民次の作品収蔵で知られています。
入り口のドアーを開けると右側が常設展示、村山槐多や梅原龍三郎、熊谷守一、
ビュッフェ等の著名画家の作品が並び、勿論北川民次の作品迄約40点位展示してあります。
左側の企画室は今回は水墨画で、鬼や河童等ユーモラスな
親しみやすい作品に思わず微笑んでしまいました。
企画展は年三回催されるとか、陶の庵の大好きな大津絵も300点
収蔵されているとの事ですが、次回の企画は3年先・・・それまで待つ~(*´ー`) 


「分館 南吉の家」
今年生誕100年を迎え、複雑な家庭環境で過ごした童話作家新美南吉が、
幼少時母りえの実家新美家に養子に出され、数ヶ月住んでいた萱葺きの屋根を持つ家です。



「ごんきつね」「牛をつないだ椿の木」等の文学作品の誕生のもとになった家だそうですが、
長年無人のまま放置されていたのを「かみや美術館」が買い取り、修復され
「かみや美術館 分館」として開放されています。


酷暑の一日出掛けてまいりましたが、本館、分館共神谷氏の息子さんの
とっても元気なお嫁さん(学芸員)が説明してくださいました。
「運営は大変ですが絵を集めた人の思いをしっかり伝えられる。
それが個人美術館のいいところ・・・」と言って見えましたが
良い文化を守り、それを次に伝える・・・心のこもった言葉でした。



2013年8月10日土曜日

「セミ」


朝方5:00前後からあちらからこちらから一斉に鳴き始め、
時雨どころか豪雨・・・「セミ」の大合唱団です。

「しづかさや 岩にしみ入るセミの声」

不思議な句ですがこのような状態のことかしら?
目をつむると本当に一瞬何も聞こえないような静寂の錯覚になります。

地中に8年?成虫になりやっと飛び回れるようになって1~2週間余りの命。
その中で全エネルギーを費やす「セミ」の一生は過酷かもしれませんネ。

その「セミ」を食べることが中国では大流行になっているそうです。
「セミ」の頭と尾をとり、胴体部分を炒めたり揚げたりして食べる料理、
「高たんぱく、低脂肪」が体に良いと評判だそうです・・・ウーン
勇気のある方一度挑戦なさっては如何でしょうか?

ちょっと(大いに)ヤカマシイかもしれませんが、季節を知らせる大事な「セミ」。
真夏の大合唱団だと思って聞き流しましょう・・・か?
それにしても今夏は「セミ」が多いような気がいたします。


裏庭の超過密な「セミ」の抜け殻 (7匹)

立秋も過ぎたというのにこの猛暑、酷暑の日々、
一日も早くツクツクボウシの鳴き声が聞きたいものですネ。





2013年8月3日土曜日

涼風・・・ 


「木槿」

青空に向かってたくさんの花をつけて伸びる「木槿」
朝に開いて、夕暮れには閉じてしまう一日花の「木槿」
真夏の茶花の主人公の「木槿」




裏庭の矢筈芒と女郎花を添えてさざえ籠に挿してみました。

一服の涼風を・・・





「お花屋さん」

高原の爽やかさを運んでくれる「お花屋さん」
夏の疲れを癒してくれる「お花屋さん」
幸せと豊かさをもたらしてくれる「お花屋さん」





薔薇の花びらで洗顔するとツルツル肌になる・・そうな?

一服の涼風を・・・