2013年10月26日土曜日

夜咄の明かり 全員集合

新旧の明かり全員集合いたしました。


暗くなるのを待ってローソクを灯しましょう。 


ウーン、以外に出来映えは上々 ♪♪

          席中短檠の代わりには大きめのあの燭台・・・
 手燭は風のない時にはあれネ。もし、風が強ければあれにしましょう・・・
   膳燭は少し明るい方が料理が見やすいから、あれとあれとあれの燭台・・・

お茶事の楽しみは「客三分に亭主七分」と言われますが、主客相まみえての
一刻は勿論ですが、道具揃えや料理の事等、色々考えるのも楽しみの一つです。
こればっかりは、拙いながら亭主をしてみないとこの楽しみは解らないかも  (*´ー`)

「一座建立」で楽しい夜咄を・・
   

2013年10月19日土曜日

手燭 其の二

そーね、露地でも使うので先日作った手燭では風の強い日には消えてしまう・・・

再び女流陶芸家に変身!


明かりとりの切り込みに一苦労 (*´ー`)


(高さ 24㌢  径 8.5㌢ 生寸法)

この手燭なら風速20㍍位でも大丈夫でしょう??


2013年10月12日土曜日

「手燭」

お茶のお稽古と言えば、お手前のお稽古が中心になっていますが、
最終目標はやはり、お茶事をするという事が大切かと思います。
そのお茶事は季節とか催す時間によって、口切、夜咄、暁、初風炉、朝茶、名残りの茶事等が
ありますが、普通は正午前後から催す正午のお茶事が多いようです。

季節の趣を楽しむのはこれからの季節、日没の5:00頃から始め秋の夜長、
冬の寒夜を楽しむ「夜咄の茶事」風情があって良いですね。
又、陶の庵はまだ一度も催したことはありませんが、冬の一番寒い明け方
2:00頃に催すのが「暁の茶事」です。 オー(>_<)
そして「朝茶」は暑さを避け、朝の冷気が清々しい早朝5:00頃から催しますが、
この時には亭主は夜中起き2:00頃から準備をいたします・・・

今回親しい友と「夜咄の茶事」を楽しむことになりました。
このお茶事は、電燈を使わないでローソク、それも和ローソクの
ゆらゆらと揺れる明かりの中で楽しむのが特長です。

明かりとしては灯ろうの灯、手焙りの埋み火、短檠、膳燭等色々使い分けて
楽しみますが、手で持ち歩く手燭は出番が多くとても可愛らしい燭台です。

そこで、久しぶりに女流陶芸家に変身して、新たに手燭作りに挑戦いたしました。



(高さ 13.5cm 生寸法) 

釉薬は・・・暗がりの中、ローソクの明かりだけで引き立つ色は?
只今熟慮中・・・




2013年10月6日日曜日

風炉の名残り・お茶の名残り・花の名残り 「中置」

今年の夏は殊の外暑い日々が続きましたが、早カレンダーも残り二枚となり、
少しづつ朝夕秋の気配が感じられ、「風炉の名残り」の季節となりました。

十一月の初めの開炉の時季までの晩秋の頃を名残りと呼び、昨年の秋に口切りした
茶壷のお茶も残り少なくなり「お茶の名残り」とも言います。又、茶室の床に活けていた
「木槿」も、真夏の陽を一杯受けて咲き続けてくれた心強い相棒でしたが、
花も小さくなり頼りなげになってしまいましたし、楽しませてもらった秋の七草も
盛りを過ぎて「花の名残り」ともなりました。

そんな時季は「中置」のお稽古をいたします。


暑さをさけて炭火が見えたり熱を出さないような、小振りの切り合わせ風炉を
使っていましたが、この時季になりますと少し大振りな風炉を、
お客様に近寄せた設えにすることが「中置」です。
風炉が手前正面になりますと、懸ける釜も正面に向くので、蓋を切るのも
真正面手前に引き、柄杓も釜の口に真直ぐにのせます。

暑い時には主役だった沢山水が入り、涼を感じる平水指や釣瓶水指等の
水指は遠ざけ、風炉の陰に常より細い細水指を、
勝手付きに置きつける「中置」のお手前へと徐々に設えを変えていきます。

水・・涼しさから、火の気・・暖かさへ
去りゆく季節にちょっぴり寂しい気分もいたしますが・・

深まりゆく秋・・・読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋?
いいえ、お稽古の秋にいたしましょう!
(*´ー`)