2011年4月24日日曜日

朗読会 その二

先日の白竹パーティと同じく「茨木のり子さん」の詩の朗読会があり楽しみに出掛けてきました。


恥ずかしながら陶の庵はお名前だけで、余り色々の本をよんでいるわけではありませので、
作品そのものの魅力もさることながら、故郷が同じというだけで何かとても身近に感じ豊かな
気持ちになってしまいます。
「倚りかからず」 「自分の感受性くらい」 「落ちこぼれ」 「さくら」 「花の色」・・・は勿論ですが
亡きご主人への恋文のような詩 「一人のひと」 「夢」 「歳月」 好きですネ。

一人のひと

ひとりの男(ひと)を通して
たくさんの異性に逢いました
男のやさしさも こわさも
弱々しさも 強さも
だめさ加減や ずるさも
育ててくれた厳しい先生も
かわいい幼児も
美しさも
信じられないポカでさえ
見せるともなく全部見せて下さいました
二十五年間
見るともなく全部見てきました
なんて豊かなことだったでしょう
たくさんの男(ひと)を知りながら
ついに一人の異性にさえ逢えない女(ひと)も多いのに

色々のお写真から伝わってくる美しく「凛」とした品格と潔さとは別の、余り表されない女性として
ストレートで誠実、そして日常の幸せそうなご様子が目にくっきりと伝わってきますものネ。
 ほんのチョッピリでもおすそ分けに肖りたいものです・・が  (*^-^)

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