2014年7月20日日曜日

空蝉(うつせみ)

セミのぬけ殻を空蝉と言いますが、セミの幼虫は地中で数年から数十年を過ごして
やっと、この世に生きて一、二週間位しか生きられない、効率の悪い一生ですよね。
なにやら儚く無常を感じますが・・・

裏庭の一本の欅にその空蝉が18個しっかりとしがみついています。その中の一つは
羽化したばかりのセミで、体全体がまだ白っぽく羽は透明で綺麗な淡緑藍色です。

源氏物語の中で忍び込んだ光源氏に気付き、空蝉の君が薄衣一枚を脱ぎ捨て逃げ去り・・・
の、かの薄衣の色はこの様な色だったのかと?思わず想像してみましたが・・



下の地面には無数の穴が開いていますが、その地面は草取りの時など固くて
根っこが抜けなく、途中で切れてしまうような、カチカチの固い地面なのに、
そんな固い地面にも小指がすっぽり入る位のまん丸のかわいらしい穴が開いています。
どんな方法で地中に、そして地上に這い上がってこられるんでしょうか?

例年ですとセミが鳴きだしたから梅雨明けも間近かしら?・・・と思いますが、
今年は既に二週間位前に、か弱い初鳴きを耳にいたしました。
まだ、今のところはセミ時雨とまではいきませんが、程なく梅雨明けとなり、
早朝からオーケストラ付きの大合唱を聴かされる日も間近い事でしょう。

そして、長い長い暑い日が続きます!
どうぞ、ご自愛下さいますよう (*´ー`)

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