今年は春と冬を何度も行きつ戻りつし、季節の定まらない日々が続きましたが、
ここ数日、春風に包まれた穏やかな日和になりました。
江戸時代以降の日本の桜の八割がソメイヨシノだそうですね。
ソメイヨシノは葉の出る前に、淡紅色の花が咲きそろい、
ヤマザクラは若葉のある中に、清純な白い花がぼんぼり状に咲きます。
華やかさでは断然ソメイヨシノですが、ひっそりと奥ゆかしく咲くヤマザクラも好き・・
花も佳いですが、殊に、受粉した花の花びらが散った後に、緑色の実を結び、
それが熟すに従って、可愛らしい赤い実に成長する姿も楽しみです。 又、
秋の紅葉もソメイヨシノより柔らかい彩りで染まるヤマザクラは風情がありますよ。
四方会で時々楽しむ百人一首は、
「秋」を詠んだ和歌が多いですが「桜」も詠んでいます。
「秋」を詠んだ和歌が多いですが「桜」も詠んでいます。
花の色は うつりにけりな いたづらに
わが身よにふる ながめせしまに
いにしへの 奈良の都の 八重桜
けふ九重に にほひぬるかな
久かたの 光のどけき 春の日に
しづ心なく 花のちるらむ
他も含め六首詠まれていますが、何となくうららかな気持ちにさせてくれる
「久かたの 光のどけき・・・」が好きですね。
それよりもっと好きなのは・・
「花より団子」 一服のお茶の時に頂く「桜餅」
陶の庵の三河地方は、道明寺粉で作った餅で餡を包む関西風です。
包む桜葉は塩漬けにした、オオシマサクラでなければ、
あの独特な香りとべっ甲色はでないそうですよ。
では、桜葉は一緒に頂きます?
残します?
勿論、陶の庵は綺麗に全部頂きますが・・

2 件のコメント:
一眼レフで撮ったかのような画像ですね・・お見事!
冷え込みのせいで例年より長持ちした感じです。青空を埋め尽くすほどの桜はまさしく日本の春そのもの。古の歌人の心情には及びませんが、桜を観るといい心持になりますね^^~
花吹雪に佇む権兵ヱーの勇姿を・・と、思いましたが、モデルがモデルですので、なかなか絶好のシャッターチャンスが・・
残念でーす。
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