2012年7月5日木曜日

「西方寺」

隣町の碧南市には、寺町通りという通りがある位、多くのお寺があります。
その中でも、とりわけ荘厳で、落ち着いた雰囲気のお寺が「西方寺」です。
その境内には、樹齢200年といわれた立派なクロマツが、
四季を通して長い枝を四方に広げた姿から「弥陀の松」として親しまれていましたが、
残念ながら、二年程前にマツクイムシが入り枯れてしまいました。
その後「弥陀の松」から「阿弥陀像」が誕生なさったそうです。

城郭のような隅櫓

その「西方寺」を、終焉の地として過ごされたのが、宗教哲学者でもあり
「歎異抄」を広められた、高名な清沢満之(1863~1903)老師です。

司馬遼太郎さんがご本の中で
「清沢満之程知名度の薄い、それでいて、これ程重要な人物はいない。
「歎異抄」を我々に受けわたした人は、親鸞というよりかも清沢満之であり、
しかも、哲学になって受けわたされている」・・と書いてみえました。

恥ずかしながら陶の庵は、真宗大谷派の高僧で「清貧に甘んず」の生活を貫かれた、
ご立派な宗教哲学者であられたのでお名前だけは知っていましたが・・・

その西方寺で第十回和楽茶会を開催させていただくことになりました。
唯々、感謝の一言です。

一椀のお茶で主、客相まみえて和やかな一刻を過ごすことが出来ます様に、
今から少しずつ準備していきたいと思っています。
 

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