2013年11月2日土曜日

石蕗(つわぶき)の花

名前のごとく、庭の石に寄り添いほころびかけた石蕗の花。


厚みのある丸い葉っぱはキク科独特の濃い緑色で、どちらかというと地味な感じがしますが、
花茎からのびて咲く花は明るい黄色でとても可愛らしい花です。

11月に入りますと炉を開きますが、その炉開きの日は何時とは決まっていませんが、
毎年11月初旬の立冬の前後頃に開きます。

その頃にはまだ炉の茶花としてなくてはならない椿の花は、蕾が固く
ほころびるのにはまだまだ日にちがかかりそうです。
そういう花の少ないこの時期、晩秋から初冬にかけて咲く石蕗は
茶花としてとても重宝しています。

狭い陶の庵の庭ですので何をするにしても一番気掛かりなのはそのお花です。
早朝花のご機嫌を伺いながら、見目麗しい花を一輪づつ頂だいいたします。
さーて、お似合いの器はどれにいたしましょう?

四季折々の風物や自然を「夏涼しく」「冬暖かく」「花は野にあるように」
利休さんのお言葉  むつかしい・・・・・・


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