2013年11月9日土曜日

「木枯らし一号」と「小春日和」

先日木枯らし一号が吹いたとのニュースがありました。

「木枯らし一号」
晩秋から冬にかけ、西高東低の冬型の気圧配置となり、最大風速八メートル以上の
北寄りの風が、東京と大阪で初めて吹いた日を「木枯らし一号」と言うそうです。

今年の長かった夏をやっと乗り越え、ようやく過ごし易くなり、野山も粧いはじめたばかりなのに、
もう、秋から冬へと移り変わり、木枯らしが吹く季節になってしまいました。
これから紅葉狩りに出掛ける人が多い時、錦秋の野山を木枯らしで枯れ木にしないで・・・

「小春日和」
冷たい木枯らしが吹き荒れた寒い日の翌日など、それまでの寒さが打って変わり、
春を思わせるような、ぽっかり暖かい日射しに包まれた陽気になる時があり、
そんな日を12月中旬頃までは「小春日和」と言い、それ以後に同じ「小春日和」のような
陽気でも「冬麗(ふゆうらら)」と言うそうです。

梅の季節にも「探梅」は寒さのきわまる時節、早咲きの梅を野山に探すという意味で
冬の季語となり、立春を過ぎると「観梅」で盛りの色香を愛でる・・春の季語となります。
どちらも微妙な季節の移ろいを表わす美しい日本語ですね。


いよいよ、カレンダーも一枚を残すだけとなりました。
年賀ハガキの注文がきたり、色とりどりのクリスマスケーキが並んだり、
今、食材の誤表示で問題になっているお節料理やお歳暮の陳列など・・・

そんなにいそがないで!

ひとときの穏やかな「小春日和」をゆったりと・・・

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