2014年4月6日日曜日

霞と霧

霞 
空気中に浮遊するごく小さな水滴、塵などのために遠くのものが
はっきり見えなくなる現象。・・・季節は春

先日の暖かかった早朝ラジオ体操で裏庭に出た時、
全体に白くたなびいていた薄雲のようなもの春霞でしたよね。
暖かい光の中で遠くのものがぼんやり霞んで見える「春霞」
夜の霞は「おぼろ」と呼ぶ・・・なんとロマンチックでしょう。

春、春といえば花。 花、花と言えば桜の花ですね。

                                    さくら さくら やよいの空は 見わたす限り
                 かすみか雲か 匂いぞ出ずる
                  いざや いざや 見にゆかん

幼い頃唄った懐かしい歌を思い出しました。


裏庭に咲いた桜の花  やっと満開になりました。
「花開いて風雨多し」
明日の雨が心配ですね。


地面や水面の近くで、水蒸気が凝結して無数の
水滴となり浮遊している現象。・・・季節は秋

ほんのりとロマンチックな霞と比べ、ベールに包まれミステリアスな感じの霧。
霧のロンドン、霧の摩周湖、夜霧のしのび逢い・・・
メランコリックで素敵・・・でもちょっと古いかしら?

やはり陶の庵は霧で思い出すのは時々楽しむ百人一首、
その中の第87首目に記載されている寂連法師の歌。

                 村雨の 露もまだひぬ まきの葉に
                         霧立ちのぼる 秋の夕暮

上の句は忘れても下の句「霧立ちのぼる 秋の夕暮」
インパクトがありますよね。

どちらにしても分かるようで分からないのが霞と霧。
目で見る限りでは見分けがつかないみたい。

春 「春霞(はるかすみ)」 たなびくと言い
      秋 「秋霧(あきぎり)」 たちのぼると言うそうです。


0 件のコメント: