2014年4月20日日曜日

かわら美術館 「ボーダレス・アート・コレクション」

衣浦大橋の東角、赤レンガ造りの建物が高浜市にありますかわら美術館です。
瓦をメインテーマにし貴重な古代瓦やその資料、そして地場産業の瓦の原料となる、
三河土で制作した現代美術品等が常設されていますが、
瓦に関する展示だけでなく多種多様な展覧会をしている美術館です。
今回は「ボーダレス・アート・コレクション」が開催されています。


「ボーダレス・アート・コレクション」
アカデミックな美術教育を受けていない、又は公に表現することを目的とせず、
私的な理由で作品を制作する作家たちの表現であり、そこにも私達が芸術に求める
感動や癒しがありボーダレス・アートとは、このような作品表現を幅広く
見つめてゆこうという考え方・・・とパンフレットに書かれています。
「障害者と健常者」「福祉とアート」その境界を越える、ボーダレス・・・
 
又、多少意味が違うかもしれませんが、先日も中日新聞に
障害ある人が自由に創作「アール・ブリュット」の記事がありました。
「アール・ブリュット」
理性が関与しない芸術作品、芸術家でなく幼児や障害者が、
自分自身の為に作った表現物の総称、原生美術・・・

「ボーダレス・アート」と「アール・ブリュット」
耳慣れない言葉ですが、共に正規の美術教育を受けたことがない人が、
既存のルールに縛られず自由に創作した作品・・と言うことでしょうね。

今回の展覧会も思わずため息が出てしまう程根気の要る細密画や、
氷川きよしさんが好きだという「私と清と花園」という題名のファンタスティックな作品、
粘度でミニュチアの犬を6~70個?それも形も表情も全て異なったり、
又人の顔をキャンバス一杯に描いてあったり・・・と
どの作品もエネルギッシュなインパクトのある作品,
そして何より楽しんで制作してみえる姿が浮かんできます。
時間が少しゆっくり流れているように感じ、
身も心も軽く柔らかになり「アートがより身近に」なりました。


0 件のコメント: