2014年5月24日土曜日

「御幸籠」と「振出し」

五月も下旬になってきますと、樹々も同じ緑でも春先の萌黄色から
柳色、薄青、緑、緑青・・・と微妙に色が変化してまいります。

緑滴る爽やかな気持ちの良い五月の景色を楽しみながら、
ちょっと友人とお出掛けの折など、持って行くと便利なのが「御幸籠」です。

携帯用のお茶を点てる為の道具ですので、子供の喜びそうなおもちゃの様な小形の
お道具一式で、お茶碗二碗、棗、茶巾が籠の中に、竹筒には茶杓と茶筅が入っています。


そんな気楽な一服のお菓子は生菓子ではなく干菓子、
それもとても可愛らしい金平糖を持っていくことが多いですね。
その金平糖を入れる菓子器を「振出し」と言います、
使う時には振って金平糖を出すのでなく、回しながら回し出しにいたします。
それなのに「振出し」?
お目出度い言葉と言われる「打ち出の小槌を振る」になぞらえて
「振出し」とされたとの事ですが・・・


爽やかな気持ちの良い五月晴れからまもなく梅雨の季節が訪れます。
雨は大地にとっては恵みですが続きますとうっとうしいかも??

青空の下つかの間の野点を楽しむ事にいたしましょう♪♪



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