2012年12月20日木曜日

「所作」

「身、口、意の三つのはたらきが現れること。その場に応じた身のこなし、しぐさ」と・・
「所作」を引くと辞書には書いてあります。

茶の湯の中での所作は、何より挨拶と姿勢、手つき(手なり)はとても大切な事だと思います。
正しい(省略しない)言葉使いで挨拶をする事と、背筋をまっすぐのばした姿勢での
立ち居振る舞い、そして手先の自然な動きの流れ・・・
それは日頃のお稽古の中でこそ身につくものです。

姿勢が整うと呼吸が整い、呼吸が整うと心が整ってくる。
それには、お点前に入る前に居前をきちんと決め、手順と呼吸を身につけること。
すると心が整い動作に余裕が生まれ優雅に見える・・そうです(^-^)
上達の秘訣に近道はなく、やはり基本動作の繰り返しで体が覚えることですね。

お点前でも手つき(手なり)はとても大切ですが、過日の和楽茶会でお招きいたしました
市川櫻香様の舞踊や、佐藤融様の狂言を間近で見させていただきましたが、
手つきがとても美しかったですね。手つきだけでも色々の表情がうかがえました。
「目は口ほどにものを言う」とのことわざはよく聞きますが
「手も口ほどにものを言う」 付け加えたら如何でしょうか♪♪

伝統美も様式美も一朝一夕には身に付かないですね。
地道なお稽古に日々励み、おいしいお茶を点て共にいただきましょう。

「けいこは強かれ 情識はなかれ」


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