鬼の霍乱か・・ 家人が年末から年始にかけて10年ぶり?に風邪を引いてしまい、
どうやら陶の庵にもそのウイルスがのりうつったらしい。
潜伏期間を過ぎた10日前位から咳きや鼻水の症状が出始め、
何となくすっきりしない日々を送っています。
そんな一日、
暖かくした部屋で、ウトウトしながら本をながめ、ながめては又、ウトウトしたり、
そんな一日、
暖かくした部屋で、ウトウトしながら本をながめ、ながめては又、ウトウトしたり、
桃源の境地で読んでいた本の中で「見立て」という文字が目にとまりました。
「見立て」 あるものを別のものに擬えることを指す。
ある状況をそれとは別の状況や、物事の様子から見て取る。
日本の「見立て文化」 \(^ ^)/
茶の湯でも利休さんが、水筒として使われていた瓢箪を花入れに用いたり、
井戸から汲み上げたままの水を水屋に置く為のつるべを、つるべ水指として使われたり、
日常の生活雑器等、本来茶の湯の道具でなかった品々を、茶の湯の道具として
使われる工夫をされました。 又、茶室の入り口に設えられた「躙口」は、船に乗る為に
出入りする潜り口を茶室にとり入れられた事等は知っていましたが、
その本にはなる程と思った事が多々ありました。
庭を植物や水を一切使わず石や砂だけで自然を表現する枯山水。
京都の竜安寺が有名ですネ。
落語では噺家が手ぬぐい一本で様々な情景を表現し、お客様もこれを想像しながら楽しむ。
能舞台の背景に立派な老松が一本描かれています。(名古屋能楽堂には若松もあります)
これは神の依代、神様が乗り移ったという意味で心霊の見立て。
神社や正月飾りのしめ縄は、罪や穢れを取り除くみそぎの印。
敷居やのれんは結界という境目であるというけじめ・・等々
その中でも、お正月のおせち料理は見立てのオンパレードだとか。
その中でも、お正月のおせち料理は見立てのオンパレードだとか。
昆布巻きはよろこぶの語呂合わせばかりでなく、文物の巻き物という意味から
文化、教養を表わす。 きんとんは金色ですなわち財の見立て。
黒豆はまめまめしく働く、という語呂合わせから勤労を。
数の子は子宝を。 鯛は「めでたい」 紅白なますはお祝いの水引をかたどったもの。
くわいは大きな芽が出ることから芽が出る・・出世を祈願等々。
先日おせち料理を作ったばかりでしたが、陶の庵は大切な物を作り忘れてしまいました。
財の見立て「きんとん」!
財の見立て「きんとん」!
ヤッパリ、今年も例年のごとくお足にはご縁がなさそうね。
ト、ホ、ホ、
おせち料理はもち論ですが、他の料理に比べ日本料理は色や形や盛り付け等、
様々な見立てを五感で楽しみながら味わいます。
身近な家庭料理でも、お弁当に必ず入っていたリンゴの兎、
ウィンナーソーセージで作ったタコ等懐かしい思い出です。
様々な見立てを五感で楽しみながら味わいます。
身近な家庭料理でも、お弁当に必ず入っていたリンゴの兎、
ウィンナーソーセージで作ったタコ等懐かしい思い出です。
私達日本人は日常生活から神仏の儀礼的なしきたりに至るまで、
ありとあらゆる見立てに囲まれた日々の生活をしているんですネ。
ありとあらゆる見立てに囲まれた日々の生活をしているんですネ。
日本の「見立て文化」 \(^ ^)/
0 件のコメント:
コメントを投稿