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2020年オリンピック、パラリンピック開催地「TOKYO」に決まる。
酷暑の夏が長く続き、もう秋は来ないかと心配していましたが、
つくつく法師の鳴き声や夜遅く鈴を転がすようなエンマコオロギの声が聞こえるようになり、
やっと、秋の気配が感じられるようになりました。
そんな長月は小振りな木屋町棚を使ったお稽古をいたします。
木屋町棚は表千家十一代碌々斎好みの引き出しの付いたお棚です。
お手前の時三角形の引き出しの中に、薄茶器を納めたり、又、濃茶手前の時には
仕覆を入れたりしますし、引き出しを外すと二重棚として使用でき、
色々楽しむ事が出来る欲深なお棚です。
これから茶席も夏の名残りと、次の季節への準備少しずついたします。
今日のお菓子は秋の台風の呼び名「野分」
葛製ですので器共々少し冷やしてから運びます。
二百十日も先日過ぎこれから台風の季節になりますが、
被害の出るような台風が来ないことを願いつつ・・・
「のわきだちて にわかに肌寒き 夕暮れのほど」
凌ぎやすい季節になってまいりました。
長かった夏が終り秋の気配を感じながらの一服美味しゅうございます。


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