2013年9月21日土曜日

「武相荘」と「三井記念美術館」

日本の歴史や文化に名を残された白州次郎、正子ご夫妻が、戦時中都心から離れた
鶴川村(町田市)に農家を購入して生活されたご自宅です。
「武相荘(ぶあいそう)」の由来は、武蔵と相模の境にあるということと、一ひねりして無愛想
(人に媚びない、へつらわない・・?)という言葉にかけて命名されたそうです。

緑に囲まれた広大な敷地にある入り口です。


木臼の新聞入れの置かれた長屋門をくぐり、石畳を歩いていくと
築150年位l経った萱葺き屋根の母屋があります。



母屋の中には超エリート(セレブ?)の白州家が所蔵する調度品や、
正子さんの審美眼で選びぬかれ、生活の中で使われた工芸品が、
現在でも使われているかのように配置よく置かれております。
又、正子さんの書斎には膨大な蔵書、出版された著書等があり、
時代の先覚者を改めて感じました。
そして、いつ頃か既に床暖房の設備のあるのにはビックリいたしました。

緑陰の散策路



生涯「プリンシプル(原則)」の信念を貫かれたご主人次郎さんと、
独自の「正子プリンシプル(主義)」で昭和18年「武相荘」に住まわれてからの
60年のお二人の創りあげられた「武相荘」は、暮らしの美の集大成ですね。



「武相荘」を出て鶴川から足をのばして日本橋にあります「三井記念美術館」で
催されています「特別展 国宝「卯花墻」と桃山の名陶」展、今回は
この展覧会を見るのが目的でした。

桃山時代といえば日本の美術、特に漆工、金工、陶器、染織等の
工芸品が一挙に花開いた時代です。
その中でも何といっても焼物屋でもあり、お茶を楽しんでいる陶の庵にとっては
陶器を見るのはとても楽しみです。
志野、黄瀬戸、瀬戸黒、織部・・・ その時代に生まれていましたら、下々の
私達にはとても見ることができない作品を間近に見ることができる
幸せですね。 (*´ー`)


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