2013年12月14日土曜日

「お伊勢さん」

穏やかは冬麗の一日、十月に「遷御」が行われた「お伊勢さん」に出掛け、
「外宮」をお参りした後、「神宮徴古館」そして「内宮」へと参拝してまいりました。

「外宮」
天照大御神様や神々の召し上がる食物の守護神。
衣 食、住 そして全ての産業の守護神だそうです。
内宮と比べますとやはり参拝客は少ないですね。
 
「神宮徴古館」


初めて出掛けましたがもう少し早ければ紅葉が素晴らしい庭園の中に、
当然和式建築と思いきやルネッサンス式の鉄筋コンクリートの建物で、
その館内には神様にお供えする装束や神宝等、格調高く美しい数々の
展示品が収蔵されている博物館です。
 20年毎の御遷宮に全て新調する事によって、古代から受け継がれた
儀式や技等、日本の伝統が継承され伝える事の大切さがよく解りました。
神宮の歴史と文化を伝える「神宮徴古館」を見られてから、
参拝するとより深く思い巡らすことができますね。

「内宮」
大鳥居をくぐり「日常から聖なる世界への架け橋」といわれる宇治橋を渡り、
正殿までの長い参道をざくざくと玉砂利を踏みしめて進みます。
その両側には天に向かって、真っ直ぐ伸びる樹齢数百年といわれる巨木が
そびえ立ち、辺りの空気も清められる厳かな道のりです。
巨木の脇を抜けて左の階段の奥、
前の正殿の西側に建てられたのが新しい正殿です。
建築様式は唯一神明造り、その特徴は「掘立柱に萱の屋根」だそうです。
御用材の直線と萱葺き屋根のやわらかな曲線。
その静かな美しさと荘厳な佇まいに息を呑みました。

1300年前から続いている20年に一度の式年遷宮。
御垣内の建物全てを建て替えし、更に「神宮徴古館」で見た殿内の
装束や神宝も新調して御神体を新宮に遷す。
東京大大学院のロバート・キャンベルさんが言ってみえました。
「決して古くなったから引越しするのではなく、機が熟したから引越しをする・・」
感慨深いですね。
 
 
五十鈴川から宇治橋を見上げる。
 
以前から五十鈴川に架かっているのに何故宇治橋と言うのかしら・・と思っています。
内宮前の鳥居前町宇治の地名に由来するとか?
又、内宮の内(うち)が転じて「うじ」になったと言われますが・・

大鳥居や宇治橋は御遷宮の四年前に架け替えられその後、
他の神社の鳥居の御用材として合計60年務められるそうですよ。

お参りの後は楽しみにしていたおはらい町やおかげ横丁へ。
参拝客の多さにビックリ。そしてその人達が皆、手に手にピンクの包装紙の赤福を
お土産に持っているのにも又ビックリ。勿論陶の庵も一箱買いましたよ (*´ー`)

「お伊勢さん」に参拝し、今更ながら日本の文化の奥深さを改めて感じました。
心身ともにリフレッシュした良き一日でした。








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