2014年6月21日土曜日

「・・・そろそろ色づいてまいりました」

ナス、キュウリ、トマト、シシトウ、ピーマン、サラダ菜、青ジソ・・・
それぞれ二株づつ一坪菜園で大切?に育てています。
ナス、キュウリは既に二個づつ収穫し、朝採りのパリパリのまま
糠漬けにしていただきました。美味しかったですね♪♪
遅れてトマトもそろそろ色づいてまいりました。


今日採るか明日にしようか迷っているところですが、完熟の真赤なトマトを
青ジソとサラダ菜の緑のうえにあしらったフレッシュサラダ楽しみ!

「・・・そろそろ色づいてまいりました」で思い出すのは、陶の庵の故郷「吉良吉田」で、
子供時代を過ごされた高名な詩人、茨木のり子さんの「笑う能力」の詩。
一節、三節、五節が好きですね。

          笑う能力

     「先生 お元気ですか
     我が家の姉もそろそろ色づいてまいりました」
     他家の姉が色づいたところで知ったことか
     手紙を受けとった教授は
     柿の書き間違いと気づくまで何秒くらいかかったか
     
     着飾った夫人たちの集うレストランの一角
     ウェーターがうやうやしくデザートの説明
     「洋梨のババロワでございます」
     「なに 洋梨のババア?」

     言葉の脱臼 骨折 捻挫のさま
     いとおかしくて
     深夜 ひとり声をたてて笑えば
     われながら鬼気迫るものあり
     ひやりとするのだがそんな時
     もう一人の私が耳もとで囁く
     「よろしい
     お前にはまだ笑う能力が残っている
     乏しい能力のひとつとして
     いまわのきわまで保つように」
     はィ 出来ますれば

     気がつけばいつのまにか
     我が膝までわらうようになっていた

字を書き間違えたり、ロが抜けて聞こえてしまったり・・・
ユーモアのある気取らないやさしい言葉で書かれた「笑い」
おもしろいから「笑う」のでなく笑う能力があるから「笑える」
ウーン「笑う」「笑える」とは人間だけに与えられた能力ですよね。
(Oさん宅の愛犬は笑うそうですよ。ネ)

現実的な笑いの効用の一つに「つくり笑い」でも、がん細胞をやっつけてくれる
ナチュラルキラー細胞(NK細胞)が増えるそうですし又、「大笑い」すれば
脳内モルヒネに似たエンドルフィンという物質が分泌されるため、
鎮痛作用やうつ病にも効果あり・・・

大事な大切な「笑う能力」、いまわのきわまで低下させませんように。

笑う門には福来る (*´ー`)





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